多汗症は、いくつかの種類に分けることができ、その種類によって多汗症の原因や治療方法も異なっています。多汗症の中でも頭、顔、背中、お尻などといった体の広範囲にわたるような全身に多量の汗をかくものを「全身性多汗症」と呼んでいます。また、体の一部だけに多量の汗をかくものは「局部性多汗症」と呼びます。
この多汗症を発症する原因はまだはっきりとは分かっていませんが、精神的なストレスだったり、体質だったりと考えるしかないような場合もあります。
しかし、全身に多量の汗をかく全身性多汗症の多くの場合、例えば糖尿病などといった一見多汗症とはあまり関係がないような病気や、疾患などの要因が潜んでいる可能性があります。
多汗症は、何らかの原因によって副交感神経に比べ交感神経の働きが活発になり、多量の汗をかきますが、病気によって代謝機能に障害がおきたり、自律神経に障害がおきたりした場合もこの症状が現れます。
糖尿病のほかに結核や膠原病(こうげんびょう)など、様々なおおきな病気が考えられます。また、更年期障害などホルモンのバランスが崩れたことによって起こる場合もあります。そういったケースでの多汗症の治療では、その原因となった病気の根本的な治療をしなければ治癒も難しいと考えられます。
特に理由もないのに全身に多量の汗をかくようになったという場合には、すぐさま専門医の診察や健康診断を受け、全身性多汗症の原因となるような病気がないかどうかを調べることが先決となります。
スポンサードリンク
| prev : | |
|---|---|
| next : | 局所性多汗症という病気 |